vol21

Create
2013.08.25
Hair
林 裕志
Make
山崎 飛鳥
Photo
出地 留以
Model
津持 優奈

on sexy shadow

「自分がやってみたい、なりたいと思っていたことを実現してくれる美容室を探していたんです」と、津持さんがボリスガールに志願してくれました。明るくて、人見知りのないキュートな彼女がなりたいテーマは「カッコイイ、けどセクシー」という女性。林裕志は、正反対のイメージに驚きつつも挑戦心がわきおこり、ビジュアル系と大人カワイイ系、真逆のイメージをひとりの女性で表現することに。

仕込みではもともとの黒染めを外して、Wカラーできれいな色に染め直し。ベージュ系をベースにオレンジで補正し、ハイライトをいれて動きを出すことで、ツヤ感を出しています。

最初は「大人カワイイ系」。“子ども過ぎず、大人の印象も残すように、”との考えから、前髪を甘めに、ルーズに巻いて崩すスタイリング。自然な感じが出て、外ハネも気になりません。背景色と洋服の色がマッチして、上品さを醸し出すために椅子に座ったポージングなど、全体のイメージがまとまった1カットになっています。

2カット目は、がらりと変えて「ビジュアル系」。“セクシーで女らしい、危ない色気”を意識した。最初のカワイイ印象を変えるため、ジェルを使いウエット感を髪に加えました。ストレートアイロンで毛先を伸ばしてシャープさを出しています。モヒカンっぽく、右サイドから左サイドへウエイトをおくと、独特のだるさが表れます。メイクも、眉をできるだけシャープに。アイシャドウは目のまわりをしっかり縁取ってダークな印象に。

ビジュアル系とカワイイ系、ふたつを作った意図は何ですか?という問いに「ビジュアル系は本人が欲する色気を、カワイイ系は、本人が素で持っている素材美を作りたかったんです」と林の答え。今回の挑戦に「モデルの子のなりきり度も高く、変わる瞬間があり、惹きつけられました。モチベーションを高いまま撮影にのめり込むことができ、気持ちよくできましたね。自分は女性の可愛らしさが好きで、スタイルに取り入れようとしていますが、いったん大きく外れたことをしてみるのも、表現に幅が出ることが分かりました。女性の魅力をどう引き出すのか、勉強になったボリスガールです」。

林がしたことは、仕上がりまでの到達イメージを事前に想像していたこと。イメージを形にするための下準備が万全だったことも、ビジュアルの実現に繋がったようです。

メイキング&オフショット

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