vol26

Create
2014.03.06
Hair
山崎 飛鳥
Make
山崎 瞳
Photo
梅林 俊也
Model
牧野 彩

Royal Lady

バストラインまで伸ばしたロングストレート。みずみずしく10代の学生のような若い印象のある今回のモデル。しかし彼女にとって、若く見られることが悩みのよう。カウンセリングの時、山崎飛鳥は「大人っぽく見られたい」という彼女の希望を受け取りました。

大人っぽいというのはどういうことをいうのだろう…山崎は考え、モデルがイメージする“大人っぽさ”を探りました。たくさんの雑誌を広げて、モデルが“好き”と思うところに付せんを貼ってもらいました。山崎は「ページを見ながら、彼女のかっこいい、キャリア女性のよう、だけどふんわりとした可愛い女の子も残したい、という傾向を感じました」。
行き着いたひとつのイメージが結婚式。キャンドルをふんだんに使った、ぴったりのイメージ写真をヒントにテーマ作りに入りました。

仕込みでは、メッシュをきかせたアッシュ系で全体的に染めました。さらにコテでゆるめのカールを。ストレートの髪に立体感と動きを出しました。流れにくい前髪が悩みというモデルの声に、少しだけ前髪をカット。少し切ったことで流れやすくなり、顔の表情が生きてきます。

「自立した大人女性の結婚」をテーマにした撮影を開始。「モデルだけじゃない、この撮影には小物を揃えることも必要」と感じた山崎は、モデルやスタッフに声をかけて、ティアラ、チュール、ドレス、花びらやキャンドルを集めてセッティングをしました。「小物をたくさん使って並べていくと撮影気分が上がってきて。スタッフとも一体感が持てました」。山崎の小物を選ぶ目利きが役立ち、今回の撮影にセンスを発揮されました。

2枚目は、女性のかっこよさを全面に魅せる一枚に。キャリアウーマンのスナップ写真風を目指しました。結婚式とは違い、強めのカールに変更、アイラインは濃く、リップも紅く、きりっとしたメイクを施しました。「小物がないので撮影が難しかったです。自分がイメージすることがバシッと決まらない。結構、苦戦しました」。

「作り込みは大変だけど、やりがいはありました。撮影慣れしている人に相談したので必要な準備物も分かってよかったです。反省点は細部へのこだわりがもう少しだったこと。写真で上がってから、光の色味や全体のバランスに気づくのではなく現場で見ておきたかったです」。雑貨の置き方ひとつで印象が変わること。こだわればいいものができること。そのためには気配りを忘れないこと。普段のサロンワークでは学べない世界作りに気づいた山崎でした。

メイキング&オフショット

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