vol28

Create
2014.05.25
Hair
吉川 純
Make
牧野 亜有未
Photo
梅林 俊也
Model
北川 楓

Daily life

Tシャツにジーンズ、崩した感じだけど清潔感もあるアメカジ風のスタイルで来店した、19歳の女の子が今回のボリスガールです。
キュート系も似合っていれば着てみたい。だけど自分ではフリル系は選ばないし、洋服も持っていない。そもそも似合わないと思っている…。ヒアリングでこのような返答をしたモデルでしたが、「だからこそ、私に何が似合っているのか知りたいんです。自分に何が合うのか分かっていないから、ボリスガールを経験して知りたい」という気持ちを話してくれました。吉川純は「きれいな顔立ちだし、コンサバ系のクール&キュート系が似合う子だと思う。本人が挑戦できていないスタイルを、似合うように見せてあげよう」と考えました。
そこで仕事帰りと家の2シーン。オンとオフを表現しようと考えました。

仕込みでは、毛先を揃えつつ少し重ためにカット。カラーはピンクベージュを基本に。薄いピンクを入れるとツヤとマット感が増し、光とあてるとオレンジ色の印象になります。

最初はおうちでくつろぐオフタイムを撮影。髪をまとめてアップし、ルーズにゆるく、ナチュラルな感じに。花飾り(実はスタッフのネックレス)を付けてお洒落に気を抜かないところも演出。“優しく、柔らかく”を意識したメイクにしました。

オンタイムは仕事帰りに立ち寄ったカフェでの一コマをイメージ。白いシャツ、赤いスカート、大きめの時計といった小物を揃えました。「メイクの牧野とカメラマンに伝えたことは、かっこいいだけじゃなくて女性のソフトなところと、どこか憂いた感じにしてほしいということ。背景に、人の気配がある空気感を出したかったんです」。

振り返って吉川は「通常と違い、なりたい自分でなく、似合うスタイルを見つけ出してモデルに提案するボリスガールでした。僕が作って満足しては駄目で、モデルを満足させないといけない。ヒアリングの時はモデルにどこから歩み寄っていいのか分からず戸惑いましたが、それが勉強になりました」と話してくれました。難関だったのは、モデル決定後撮影まで1週間しかないハードスケジュール。「1人ではできなかった。人に頼り、聞いて、洋服も小物も用意してもらって現場でのアイデアで乗り切りました」。
提案したスタイルに、新しい自分を発見してもらうこと。気分を高めてもらうこと。モデルの心の動きをどう読むか、学ぶことができたボリスガール撮影でした。

メイキング&オフショット

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