vol30

Two vacations

ヒアリング前の事前情報はなし。小浜尚武が最初の会話で「何が好き?」「夏はどこへ行きたい?」と聞くと「ハワイへ行ってみたい!」。この受け答えから「ハワイ」「リゾート風」というキーワードが小浜の中に浮かび、作り込むことになりました。

ヘアに関わることはすでにお手入れ済み(カット&カラー済み)だったことから、特別な仕込みをせずに、普段の雰囲気をアレンジすることに。「本人は大人っぽい雰囲気を目指しているようでしたが、僕は彼女の素の可愛らしさを生かしたいなと思って」と小浜。スタイリングで大人らしさと可愛らしさを見せるように考えました。

1枚目はリゾートを意識して。夏と海を連想させるアロハチックな柄の、ワンピース風スタイルで撮影。「ラフな感じで髪をおろす」この自然さを作るのが難しいところ。撮影場所で用意してもらったトロピカルジュールに添えられた花を急きょ髪にさすなど、現場でアレンジを重ねました。リゾート地で遊ぶ大人の雰囲気と、あどけない表情をみせる女の子の空気を、“自然に”みせるよう意識しました。

2枚目は浴衣スタイル。「リゾートがあるなら、和装があってもいい。髪をアップにしたとき、和装が似合う子だなと思ったので」と小浜の直感から和装も撮影。
この日は実は雨。前髪がぺたんこになりやすく、乾燥している髪ほどふくらみます。「分け目が見えるとトップがぺたんこになるので、なるべくふくらませてボリュームを出しました」。固めすぎない、かつ崩さない、それでいて動きがある、スタイルに仕上げました。

「気を配ったのは自然さを意識しつつ、だるくならないように。雨の中の撮影は経験になく、それが良い経験になりました。しかし時間がない撮影だったので、後で写真を確認するとツメの甘さも感じます。あせりは禁物、と実感しました」。
バカンスと浴衣という対極のスタイルをまとめた小浜。会場での撮影時間なし、雨降りという状況の中でもやりきりました。「あせらず、落ち着いて進めるか」ということが次の課題のようです。

Create
2014.07.06
Hair
小浜 尚武
Make
江指 明美
Photo
梅林 俊也
Model
長谷川 桃実

メイキング&オフショット

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